生かされている命

こんにちは、保育士専門求人サービス『ジブンIC』の日南純希(ひなみじゅんき)です。
「今、生きているあなたの命は誰からいただきましたか?」
それは私が中学2年生の時に1945年8月6日午前8時15分に広島市に投下された原子爆弾によって被爆した経験のある方からの質問でした。
当時は「お母さんが自分を産んでくれた」と母の姿が目に浮かびました。
もちろん、母への感謝や父や母から命をいただいたことは変わりません。
その後、私は歴史を学ぶ中で今の自分が存在するのは両親のみならず、歴史上の中で命を懸けて戦ったり、人生をかけて発明に尽力したりした方がいるからこそだと感じるようになりました。
つまり、今の自分の命は歴史上の様々な方が繋いできてくれた先に存在する生かされた命だということです。
太平洋戦争末期、小笠原諸島に浮かぶ硫黄島の戦いで指揮を執った陸軍指揮官の栗林忠道(くりばやしただみち)さんは将兵に宛てた手紙で以下の言葉を送っていたそうです。
「日本国民は諸君の勲功をたたえ、諸君の霊に涙して黙祷を捧げる日がいつか来るであろう」。
日本国民は君たちが日本や家族のために戦ったことをたたえて、君たちの霊に涙して黙祷をする日が来るであろうということです。
つまり、未来の日本が平和であるために命を懸けて戦ったということですね。
一人ひとりに愛する家族、友人、恋人がいて、夢や目標があったことでしょう。
にも関わらず未来の日本のために戦った方々がいるということはその方々の思いの上に生かされている命の尊さを身に染みて感じることができます。
そう考えると各々の命は決して各々だけの命ではないですね。
いまある各々の命は当時の誰かが生きたかった命守りたかった命です。
学生時代に塾の講師をしていた際に「歴史を勉強する意味って何?」と質問されたことがあります。
私はこう答えました。
「歴史を勉強することで誰がなんのために物、制度、仕組みを作ったのかがわかってくると思うからそれを理解できたときに昔の人が考えたことを受け継いで発明したり、自分なりに修正したりできると思うよ、つまり昔の人が得てきた経験や考えをヒントにして生きていくことができるよ」と答えていました。
また、歴史を学んでいるとその時代を想像して誰かの立場に立って考えることができるようになるため、想像力共感力も育むことができる気がします。
これは私の個人的な考えですので必ずしも当てはまるわけではないかもしれませんが、誰かの勉強や学びのモチベーションになればうれしいです。
保育士専門求人サービス『ジブンIC』は生かされている尊い命を守る保育士さんと施設様を結ぶきっかけを今後も作り続けます。

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